歌舞音曲の自粛や休業・休校求めず 政府、安倍氏国葬で - 日本経済新聞
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歌舞音曲の自粛や休業・休校求めず 政府、安倍氏国葬で

政府は安倍晋三元首相の国葬を巡り、弔意を表明する形式として企業や学校に休業や休校は求めない方針だ。15日に閣議決定した答弁書では「歌舞音曲を伴う行事」の自粛も「現時点では考えていない」と明記した。

別の答弁書では競馬や競輪など公営ギャンブルの中止を要請するかどうかに関し「現時点では決定していない」と言及した。

松野博一官房長官は記者会見で「国民一人ひとりに喪に服すことを求めるものではない」と説明した。弔旗の掲揚や黙とうなどを国民にどこまで促すかは引き続き検討する。

先例となる1967年の吉田茂氏の国葬の際は閣議了解として、弔意を示すことへの協力を国民に求めた。半休にする官公庁や学校があったほか、歌舞音曲を伴う行事を差し控えるよう指示していた。

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2022年7月8日午前11時半ごろ、奈良市の近鉄大和西大寺駅近くの路上で発生した安倍晋三元首相銃撃事件。亡くなった安倍元首相の国葬が9月27日に日本武道館で行われました。首相経験者の国葬は1967年の吉田茂元首相以来、戦後2例目。最新ニュースや速報をまとめました。

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