参院2補選は自民が先行 静岡と山口、野党候補追う
共同通信調査
共同通信社は17日、参院静岡、山口両選挙区の補欠選挙に関し、電話世論調査や取材を通じて情勢を探った。静岡は自民党新人若林洋平氏(49)=公明推薦=がややリードし、無所属新人山崎真之輔氏(40)=立民、国民推薦=が激しく追う展開。山口は自民前職が共産党新人に先行している。
いずれも参院議員の辞職に伴って実施され、24日投開票される。岸田政権が発足して初の国政選挙で、31日投開票の衆院選(19日公示)の前哨戦として各党が力を入れている。
静岡で4割が投票先を決めていないなど、いずれも情勢は変化する可能性がある。〔共同〕