瀬戸隆一氏ら3氏が繰り上げ当選、衆参議員の辞職で
中央選挙管理会は17日の選挙会で、衆参両院の3議員の辞職に伴う欠員の補充を決めた。衆院は自民党の後藤田正純氏が4月投開票の徳島県知事選に立候補するため議員辞職した。同党の比例代表四国ブロックで瀬戸隆一氏が繰り上げ当選する。
参院は同知事選に出馬する三木亨氏の辞職に伴い同党の比例で田中昌史氏が繰り上がる。れいわ新選組の水道橋博士氏が辞め、比例の次点だった大島九州男氏が繰り上げ当選を決めた。

瀬戸 隆一氏(せと・たかかず)。東工大院修。元衆院決算行政監視委理事、総務省職員。香川県出身、57歳。衆院当選3回。

田中 昌史氏(たなか・まさし)。北翔大院修。理学療法士、日本理学療法士協会理事。北海道出身、57歳。参院当選1回。

大島 九州男氏(おおしま・くすお)。日大卒。元参院内閣委員長、直方市議。福岡県出身、61歳。参院当選3回。