自衛隊ミサイル、射程1000キロ超に 反撃能力で導入
データで読む安保3文書
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政府は16日に決定した国家安全保障戦略など安保関連3文書で、相手のミサイル発射拠点などをたたく「反撃能力」を持つ方針を示した。そのために1000キロメートルを超す射程のミサイルを持つ。これまでの自衛隊の主力ミサイルは最大で百数十キロメートル級で新たな装備の取得や開発が伴う。
反撃は武力行使の3要件に基づき「必要最小限度の自衛の措置」との条件がつく。日本への弾道ミサイルなどの攻撃を防ぐのにやむを得...