医療制度改正の秋 後期高齢者2割負担など10月施行
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10月から医療費の仕組みが変わる。後期高齢者で原則1割の窓口負担は一定の所得があれば2割となる。紹介状なしで大病院を受診する際の追加負担は2千円上がり、7千円以上に増える。一連の制度改正で医療費の伸びの抑制や医療の効率化は一歩進むが、少子高齢化の加速に対応した抜本的な改革はなお途上だ。
75歳以上の後期高齢者の窓口負担は現在、現役世代並みの所得がある場合のみ3割で、大半は1割だ。10月1日からは...
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