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麻生・二階・石原派、候補者一本化見送り 自民党総裁選

自民党麻生派の会合であいさつする麻生太郎会長。左は甘利税調会長(16日、都内)

自民党の4派閥は16日、都内でそれぞれ総会を開き、17日告示の自民党総裁選の対応を協議した。麻生派、二階派、石原派は支持する候補者の一本化を見送った。竹下派は意見集約を先送りした。

麻生派は岸田文雄氏と河野太郎規制改革相を支持すると確認した。高市早苗氏を支持することも容認する。会長の麻生太郎副総理・財務相は「衆院選がすぐある。来年は参院選が続く。そういった視点も忘れずに行動してもらいたい」と述べた。

麻生氏は「(総裁選で支持した候補者が)負けたら冷や飯を食う。覚悟を決めた上でやってもらうことを期待する」とも語った。

二階派は16日、1回目の投票を自主投票とする方針を確認した。決選投票にもつれ込んだ場合、2回目は結束する方向で調整する。

石原派は自主投票を正式に決めた。石原伸晃会長が会合後、記者団に「有権者、党員に自分の立場をしっかりと表明できるように責任を持って考えることに尽きる」と訴えた。この後、同派の森山裕国会対策委員長は河野氏支持を記者団に表明した。

竹下派は総裁選の投票について調整を継続し、投開票日の直前に結論を出す見通しだ。茂木敏充会長代行は16日の会合で「個々人の考え方は尊重したうえで最終的に一つの方向が出せればベターだと考えている」と話した。

会合後、記者団に「派として緩やかな方向性でも出してほしいという意見もたくさんある。時間をかけて丁寧なプロセスを踏んでいきたい」と説明した。複数の候補を支持することには慎重な考えを示した。

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自民党総裁選2021

菅義偉首相の後継を決める自民党総裁選には河野太郎、岸田文雄、高市早苗、野田聖子の4氏が立候補。9月29日に投開票され、岸田氏と河野氏の決選投票の結果、岸田氏が新総裁に決まりました。岸田氏は10月4日召集の臨時国会での首相指名選挙を経て第100代首相に就任しました。

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