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宮崎・新田原にF35B配備方針 防衛相「最適と判断」

中国念頭、南西諸島周辺の対応強化

ステルス戦闘機「F35B」

岸信夫防衛相は16日、最新鋭ステルス戦闘機「F35B」を航空自衛隊新田原基地(宮崎県新富町)に配備する方針を示した。記者会見で「最適と判断した」と述べた。2024年度に6機、25年度に2機を配置する。

南西諸島周辺の対処力を高める。中国が沖縄県・尖閣諸島周辺で活発に活動しているのが念頭にある。新田原は南西諸島や米軍がF35Bを置く岩国基地(山口県岩国市)などに比較的近い。これまでもF15などの戦闘機部隊の拠点になってきた。

防衛省は15日に地元自治体に配備方針を説明した。岸氏は「地元の協力を得ることが大変重要だ。しっかり説明を尽くす」と強調した。

F35Bは短い距離で離陸し、垂直に着陸できる。米ロッキード・マーチン社製で、米国や英国などが運用している。井筒俊司航空幕僚長は15日の記者会見で「短い滑走路や船の上で非常に柔軟な運用ができる航空機だ」と話した。

空自が現在保有する戦闘機が離着陸するには2400メートル以上の滑走路が必要になる。

自衛隊が基地として使う飛行場でこの条件を満たすのは全国に20カ所だ。このうち南西諸島には那覇(沖縄県)、太平洋上には硫黄島(東京都)の1カ所ずつしかない。

F35Bは理論上は自衛隊が使用する全ての飛行場で離着陸できる。「いずも」型護衛艦にF35Bを着艦できるようにする改修も進めており、事実上の「空母」としての運用を想定する。南西諸島周辺に戦闘機を送り込みやすくする。

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