薬価改定で医療費3100億円削減 厚労省、23年度
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厚生労働省は16日、2023年度の薬価(公定価格)について、全医薬品の48%の品目で価格を引き下げ、医療費を3100億円程度削減する方向で最終調整に入った。原価高騰などで採算がとれていない薬については全品を対象に価格を引き上げるなどの対応をするほか、新薬にも加算による増額で配慮する。一定の患者負担の軽減につながる。
同日、加藤勝信厚労相と松野博一官房長官、鈴木俊一財務相が改定範囲について合意した...
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