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入管映像、国会に24日開示 スリランカ女性死亡

名古屋出入国在留管理局の施設に収容中だったスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん=当時(33)=が死亡した問題で、政府が生前の様子を収めた監視カメラの映像を国会に一部開示することが分かった。立憲民主党の階猛・衆院法務委員会野党筆頭理事が15日、与党側と合意したと記者団に明らかにした。

法務委に所属する議員の希望者に限定し、24日に開示。保存されている2週間分のうち約6時間半が閲覧対象となる。死亡に至る経緯が分かる場面などが中心となる見通し。開示後に法務委の理事懇談会を開き、非公開で質疑を行う。

映像開示は先の通常国会で、外国人の収容や送還のルールを見直す入管難民法改正案の審議と重なり、大きな論点になった。政府は来年の通常国会に改正案を再提出する予定。

階氏は「(開示に)時間がかかったのは極めて遺憾だが、問題が前進するのではないかと期待を持って臨みたい」と述べた。

出入国在留管理庁は8月、人道的配慮として映像を約2時間分に編集し遺族に見せた。10月には、遺族と弁護団が国を提訴する前の証拠保全手続きで一部を視聴した。遺族は「誰が見ても病状が悪化していた。人間の扱いをしていない」と話した。

ウィシュマさんは2017年に「留学」の在留資格で入国。その後、不法残留となり20年8月に収容され、今年3月に亡くなった。入管庁は8月、職員の危機意識や医療体制に問題があったとする報告書を公表した。〔共同〕

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