
日本の賃金「時給」は増加 時短先行、付加価値が課題
チャートは語る
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【この記事のポイント】
・時間当たり賃金は10年で12%増、雇用の多様化が背景
・労働時間や密度減による「ステルス賃上げ」の可能性も
・「守りの生産性向上」で経済を縮小均衡に陥らせかねず
・時間当たり賃金は10年で12%増、雇用の多様化が背景
・労働時間や密度減による「ステルス賃上げ」の可能性も
・「守りの生産性向上」で経済を縮小均衡に陥らせかねず
日本は低成長が続き、賃金も伸び悩んできた。尺度を変えると違った姿も浮かぶ。賃金は時間あたりなら直近10年間で12%増えている。雇用形態の多様化や働き方改革で年間の労働時間が7%減ったのが大きい。時給上昇の3分の2が効率...
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