厚労省、狙うは「出戻り採用」 成否の鍵は働き方改革
小川和広
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厚生労働省がキャリア官僚の中途採用を始める。激務に疲弊した中堅・若手の離職が止まらず、重い腰を上げた。過去に同省を辞めた人も受け入れる考えで、むしろ「出戻り」を歓迎するという。官民両方の世界を知る人材を集め、政策の質を高めることができるかどうか。「強制労働省」とも皮肉られる職場環境の改善が鍵を握る。
このほど募集が始まったのは総合職事務系の課長補佐級で、民間企業や官公庁、国際機関などで7年以上の...
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