「6G」国際基準、官民連合で提案 開発競争で主導権狙う
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2030年代の実用化が見込まれる次世代通信規格「6G」の技術要件として日本の官民連合が6月の国際会議に提案する素案が分かった。自動運転は通信遅延1ミリ秒(0.001秒)以下、遠隔手術は通信容量毎秒数十ギガビット超など用途ごとに基準を示す。基準づくりから主導権を握り、技術開発を優位に進める。
6Gは現行の5Gの10倍以上の通信量が想定される。完全自動運転や遠隔手術などの新技術のインフラになると期待...
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