送迎バスの置き去り防止法案 立維共社4党が共同提出

立憲民主、日本維新の会、共産、社民の4党は14日、認定こども園や保育園が使う通園バスの安全対策に関する法案を衆院に共同提出した。園児の置き去りを防止する装置の設置を義務づける内容だ。設置にかかる費用の国の全額補助を盛り込んだ。
立民、維新は同法案の提出を今国会における「共闘」項目に挙げている。政府は費用について9割程度を補助する方針で、さらなる拡充を求める。
立民の早稲田夕季氏は提出後、記者団に「超党派で政府を動かしたい。共同提出は数の力ということでも政府にアピールできる」と述べた。
同法案は人手不足を改善するための職員の配置基準の引き上げなどにも触れた。
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