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ガーシー氏の除名決定、議員資格失う 参院で懲罰案可決

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参院は15日の本会議で政治家女子48党のガーシー氏に「除名」の懲罰を科す案を可決した。尾辻秀久議長が除名を宣告し、ガーシー氏は議員の身分を失った。同氏は2022年7月の参院選で当選して以来、国会に欠席し続けていた。

議員の資格を失う除名は懲罰のなかで最も重い処分にあたる。現行憲法下での国会議員の除名は72年ぶりで3例目となる。

憲法の規定に基づき、出席議員の3分の2以上の賛成で議決した。記名投票で採決し、賛成は235票、反対1票だった。

政女党の浜田聡政調会長が本会議でガーシー氏の代理として弁明し、除名処分の要件に該当しないと主張した。「除名処分は違法である」と述べた。

国会法は議員に召集日に登院するよう定める。ガーシー氏は当選してから一度も国会に来ていない。

議員への懲罰は重い順に「除名」「登院停止」「議場での陳謝」「戒告」の4種類がある。参院は8日に本会議場で陳謝するようガーシー氏に求めていたものの、ガーシー氏は本会議を欠席した。

尾辻氏は再び懲罰委に付託して新たな懲罰の検討を求めた。参院懲罰委員会は14日、ガーシー氏への新たな懲罰案を除名とすることを全会一致で決めた。

現行の憲法下での除名は衆参両院を通じて1950年と51年の2例のみだ。国会の欠席を理由とする除名は初めてのケースとなる。

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