参院選、公示日は6月22日 茂木氏が発言
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自民党の茂木敏充幹事長は13日の党大会で、夏の参院選が6月22日公示になると発言した。「参院選の公示日、6月22日まで100日となった。『その1票を削り出す』との強い思いで一気に走りだそう」と述べた。投開票は7月10日の見込みだ。
通常17日間の選挙期間を計算すると、公示は6月23日になる。茂木氏は「沖縄慰霊の日」と重なるため、公示日が1日前倒しされるとの見通しを示したとみられる。

参院選の日程は政府が閣議決定する。2022年に改選を迎える参院議員は7月25日に任期が切れる。公職選挙法は参院選の投開票日を「閉会日から24日以後30日以内」と定める。
今国会の会期末は6月15日。政府・与党は会期を延長しない方針で、慣例通り日曜投票にすれば参院選の投開票は7月10日となる。

2022年夏の参議院選挙(6月22日公示・7月10日投開票)は岸田文雄首相にとって事実上、初めて政権運営の実績が評価される場となります。ニュースや解説、各党の公約、候補者情報などをお伝えします。