日本のGDP、内需弱くマイナス成長 設備投資は伸び鈍く
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日本経済の回復力がさえない。7~9月期は4四半期ぶりのマイナス成長に沈んだ。国内総生産(GDP)の計算で差し引く輸入が一時的に増えたのに加え、個人消費や設備投資など内需の伸びの鈍さが底流にある。海外経済も減速しつつあり、先行きは不透明感を増している。
内需の柱の個人消費は4四半期連続、もう一つの柱の設備投資は2四半期連続のプラスだった。その見かけに反して、内実は力強さを欠く。
特に設備投資の回復...
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