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日米首脳、共同記者会見なし 出迎えで「厚遇」も

(更新)

岸田文雄首相とバイデン米大統領の13日の会談はおよそ2時間で、通訳だけを交えた1対1の話し合いは15分間だった。共同記者会見はなかった。

会談後は首脳がそろって記者会見することが多い。米政府の機密文書がバイデン氏の個人事務所や私邸で見つかった問題を巡り、バイデン氏が記者から質問を受けるのを避けたとの見方も出ている。

一方でバイデン氏は首脳会談に先立ってホワイトハウスの玄関で首相を出迎える対応をとった。木原誠二官房副長官は会談後、出迎えは儀典長の役割だと説明したうえで「首相が異例ともいえる厚遇を受けた」と記者団に述べた。

首脳会談の冒頭などで、記者団からは機密文書の持ち出しに関する質問がバイデン氏に飛んだ。バイデン氏は答えなかった。首脳会談を終えて自宅のあるデラウェア州ウィルミントンに向かった。

(ワシントン=秋山裕之)

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