日英伊防衛相が16日に会談へ、次期戦闘機開発で協議
防衛省は14日、日本と英国、イタリアの防衛相会談を16日に開くと発表した。3カ国は2022年末に35年の配備を目指す次期戦闘機の共同開発で合意した。機体を開発する体制などを協議する。

英国のウォレス国防相とイタリアのクロゼット国防相が来日し、防衛省で浜田靖一防衛相と会う。浜田氏は14日の記者会見で「初めて3カ国の防衛相が対面する重要な機会だ。結束と強い意志を確認する」と述べた。
次期戦闘機の計画は「グローバル戦闘航空プログラム(GCAP)」と呼ぶ。三菱重工業と英航空・防衛大手のBAEシステムズ、イタリアの防衛大手レオナルドの3社が機体の開発を統括する。
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