電気代軽減策「電力会社にお金投入せず」 岸田文雄首相

岸田文雄首相は13日のBSフジ番組で、電気代の上昇を受けた政府による負担軽減策について「電力会社にお金を投入するのではない」と述べた。「いまの電力料金の請求システムを使って、請求書を見たときに一人ひとりが電力料金が下がったかよくわかる形」にすると説明した。
政府は月内にまとめる総合経済対策に新たな支援策を盛り込む。首相は「国民の手元に届き、実感してもらえる電力料金の引き下げをやっていく」と主張した。具体的な制度設計は「全体のしくみを与党ともいま詰めつつある状況だ」と述べた。

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