医療、遅れるデジタル活用 開業医の統治不全に風穴を
医療再建(上)
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「開業医の矜持(きょうじ)のなさが露呈している」。ある中核病院の医師は夜間の救急医療維持に必要な診療所医師の協力を得られず、あきれて首を振る。
夜間救急で応援を求めるのは2024年度から医師の働き方改革として勤務医の時間外労働規制が強まるためだ。開業医らが輪番で協力すれば維持できる。
ただ医師会幹部は「夜勤をしたくないから開業した」と背を向ける。中核病院の医師は「医療行為の一部を他職種に移すタス...
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