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日銀次期総裁 自民党・茂木幹事長「発信力が重要」

立民・野田元首相「劇的な変化ならマーケット大揺れ」

政府は14日、日銀の黒田東彦総裁の後任に経済学者で元日銀審議委員の植田和男氏を起用する人事案を国会に提示する。

自民党の茂木敏充幹事長は13日の記者会見で、次期総裁について「主要国の中央銀行トップとの緊密な連携や、内外マーケットへの質の高い発信力が格段に重要になっている」と語った。

萩生田光一政調会長は12日のNHK番組で「今の(金融緩和の)政策は継続しながら改革が必要だ。前向きな取り組みを期待したい」と説いた。

立憲民主党の野田佳彦元首相は13日に都内で講演し、次期総裁に関し「劇的な変化をやればマーケットが大揺れになる」との見方を示した。

長妻昭政調会長は12日のNHK番組で「必要なのはアベノミクスの総括だ」と訴えた。国会での所信聴取で金融緩和の姿勢をただす意向を表明した。

共産党の小池晃書記局長は13日の記者会見で、次期総裁は「異次元の金融緩和に対する反省と転換が必要だ」と言及した。人事案の賛否に関しては「今後の発言をしっかり見て対応を考えたい」と話した。

国民民主党の玉木雄一郎代表は自身のツイッターで「内外の金融市場との対話は欠かせない」と記した。

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