政府サイト障害「攻撃の可能性大」 河野太郎デジタル相

河野太郎デジタル相は13日の記者会見で、政府系サイトで6日に発生した障害の原因が外部からの攻撃である可能性が高いとの見解を示した。電子政府の総合窓口「e-Gov」などが一時閲覧しづらい状態になった。
河野氏は「(大量の通信を送ってサーバーを停止させる)『DDoS攻撃』の影響であった可能性が高い」と指摘した。7日にe-Govでログインしづらくなった障害は「システム内部の技術的な問題に起因しており外部からの攻撃によるものではなかった」と説明した。
政府系サイトの障害を巡っては、ロシアのウクライナ侵攻を支持するサイバー攻撃集団「キルネット」が犯行声明を出していた。