火力・原子力「夏バテ」懸念 猛暑や水不足で出力減
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猛暑や水不足で火力・原子力発電所が本来の能力を発揮できない事態が世界で生じている。冷却水の温度上昇などで出力が下がるためだ。渇水で停止する原発もある。国内では今夏の電力供給が綱渡りになっている。温暖化はエネルギーの安定供給を脅かす問題になりつつある。再生可能エネルギーの普及拡大や抜本的な省エネなどの構造改革も課題になる。
気象庁の7月30日からの「1か月予報」によると、国内各地で気温が平年を上回...
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