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台湾やベトナムなどへワクチン追加供与 外相表明

(更新)

日本政府は台湾とベトナム、インドネシアに新型コロナウイルスのワクチンを100万回分ずつ追加で供与する。15日に英アストラゼネカのワクチンを送る。茂木敏充外相が13日の記者会見で表明した。

今回の分をあわせて台湾への供給量は337万回分、ベトナムは310万回分、インドネシアは200万回分になる。

ベトナムのグエン・タン・ロン保健相らが出迎えた(6月、ハノイ市)

台湾は全人口は2360万人で、ワクチン接種率は15%ほどにとどまる。これまで日米からそれぞれ200万回分以上の支援を受けるなど当局はワクチン確保に努めたが、不足は深刻だ。

台湾の慈善団体などは中国の医薬品大手から独ビオンテックのワクチン計1000万回分を購入する契約を結んだ。台湾当局に全量を無償提供する計画だ。

記者会見する茂木外相(13日、外務省)=共同

東南アジアもワクチン接種が遅れ、変異ウイルスが猛威をふるう。インドネシアは1日当たりの新規感染者が4万人を超え過去最高となった。ベトナムも最大都市ホーチミンで不要不急の外出を禁じる。

茂木氏はカンボジアやラオス、イランなどに計1100万回分のワクチンを発送する方向で調整しているとも明らかにした。

ワクチンを供給する国際枠組み「COVAX(コバックス)ファシリティー」を通じて届ける。フィジーやキリバス、モルディブなど太平洋やインド洋の島しょ国への提供も見込む。

世界保健機関(WHO)は9日付で日本で製造したアストラゼネカのワクチンを緊急使用リストに掲載した。審査体制が整っていない途上国が自国で緊急使用を承認する目安になる。

日本政府はワクチンを各地の接種現場まで届けるための支援も進める。茂木氏はこれに関し、アフリカやアジアなど59カ国・地域に総額137億円規模の援助を決めていると説明した。

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