雇調金支給5兆円突破 22年度保険料、上げ幅焦点に
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厚生労働省は13日、新型コロナウイルス対応で特例を設けた雇用調整助成金などの支給決定額が累計で5兆円を超えたと発表した。足元では月2000億円規模のペースで増加している。雇用保険財政が急激に悪化しており、2022年度からは労使が負担する保険料の引き上げが避けられない見通しだ。
厚労省は毎週金曜日時点の状況を集計し、翌週の月曜日に公表している。10日時点の支給決定額は5兆462億円になった。内訳は...

新型コロナウイルスの感染症法上の分類が2023年5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
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