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北海道の再エネを東京に 海底送電、200万キロワット

経済産業省は13日、北海道や東北で再生可能エネルギーによって発電した電気を東京に送るため、新しい海底送電線の整備計画の策定に入る方針を決めた。日本海側を通り、200万キロワットの電気を送れるようにする。北海道や東北では洋上風力発電の導入が今後進む見込み。今の送電網のままでは電気を送りきれないため増強する。

13日に開いた総合資源エネルギー調査会(経産相の諮問機関)の小委員会で決めた。今後2年ほどかけて電力広域的運営推進機関が詳細な計画を作る。建設は通常なら10年ほどかかるが、2030年度までの運用開始をめざし工期短縮を図る。

九州と本州を結ぶ送電線「関門連系線」などの増強計画も作る。九州では太陽光発電所の導入が進み、電気が余って太陽光の出力を抑えることが起きやすい。

送電線の建設費用は電力小売りが負担する送電線の利用料や、消費者が電気料金に上乗せして負担する再生エネの導入促進のための賦課金で賄うことが考えられる。

北海道や東北では今後、洋上風力の導入が本格化する。地域の需要よりも多く発電することになる。地域をまたいで電気を送る量を拡大させなければ、脱炭素の電気を使い切れず、温暖化ガス排出量の削減効果を十分に発揮できない。

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