戻らぬ支持率、最大派閥なお漂流 安倍氏不在の政権運営
[有料会員限定]
岸田文雄首相は就任後、自民党の安倍派を率いる安倍晋三元首相を党内の重し役として政権を安定させてきた。安倍氏の不在は首相のかじ取りに影を落とし内閣支持率は低迷する。最大派閥、安倍派は衆目の一致する後継が見当たらない。その漂流とあいまって政権運営は不安定な状況が続く。
松野博一官房長官は13日の記者会見で「選挙での卑劣な暴力行為は断じて許されない」と非難した。統一地方選や主要7カ国首脳会議(G7サミ...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り857文字