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旧統一教会、副大臣9人政務官11人が接点 会合出席など

(更新)

政府は12日、第2次岸田改造内閣の副大臣と政務官計54人を決めた。うち少なくとも自民党議員20人が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)側とパーティー券の購入や会合への出席などで接点があったことを本人や事務所が認めた。

改造内閣発足時の閣僚に続き自民党議員との根深い関係が露呈した。秋の臨時国会で野党は厳しく追及する構えだ。

20人は副大臣がデジタルの大串正樹氏、内閣府の和田義明氏、外務の山田賢司氏、文部科学の井出庸生氏、農林水産の野中厚氏、経済産業の中谷真一氏、いずれも国土交通の石井浩郎氏、豊田俊郎氏、環境の小林茂樹氏。

政務官がデジタルの尾崎正直氏、法務の高見康裕氏、いずれも外務の高木啓氏、吉川有美氏、文科の山本左近氏、いずれも国交の古川康氏、清水真人氏、環境の柳本顕氏、いずれも総務の国光文乃氏、中川貴元氏、内閣府の中野英幸氏。

改造にあたり岸田文雄首相は全閣僚に教団との関係を点検し、厳正に見直すよう指示した。松野博一官房長官は12日の記者会見で「副大臣や政務官にも同様のことを求め、了解した者のみ任命した」と説明した。

大串氏の事務所は関連団体から今年5月に6万円分のパーティー券を購入してもらったと明らかにした。山田氏も2018年、4万円分を購入してもらったという。

井出氏は昨年10月の衆院選の際、関連団体から打診があり、演説会に関係者数人が聴衆として参加する応援を受けたとし「反社会的な行為があった団体や個人との関係は見直す」と述べた。

小林氏は取材に「19~21年の3回、関連団体の自転車イベントに出席した。実行委員長を務め、あいさつもした」と明らかにした。中谷氏の事務所は、今年4月に山梨県であった関連団体が協賛する大会で、あいさつしたと説明。安全保障について話したといい「今後は慎重に対応していく」とした。

閣僚では、関連団体に「会費」として計3万円を支出した加藤勝信厚生労働相ら5人と、取材を受けた林芳正外相、出版社の月刊誌で対談した高市早苗経済安全保障担当相の計7人に接点があったことが判明している。〔共同〕

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