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アジアの水素供給網へ協力 経産相、シンガポールと覚書

東南アジアを訪問中の萩生田光一経済産業相は12日、シンガポールのガン・キムヨン貿易産業相と会談し、低炭素化へ協力する覚書を交わした。燃焼しても二酸化炭素(CO2)を排出しない水素やアンモニアのサプライチェーン(供給網)をアジアで構築することをめざす。金融機関がCO2の排出量を減らす企業の取り組みに投融資できる環境づくりも進める。

水素を巡っては中東やオーストラリアなどで製造し、アジアへ運ぶコストをいかに抑えられるかが課題となっている。

覚書ではシンガポールがアジアの水素取引の拠点になる可能性を探ると盛り込んだ。水素の産地証明や安全基準などルールづくりでも協力する。現地では三菱商事千代田化工建設がセムコープ・インダストリーズと組んで水素の供給をめざしている。

会談後に発表した共同声明では、環太平洋経済連携協定(TPP)について「高い基準を完全に満たせる国や地域に広げていく」と確認した。2021年9月に加盟を申請した中国をけん制した。

バイデン米政権が提唱したデジタル貿易や供給網といった分野で関係強化を目指す「インド太平洋経済枠組み」については「両閣僚は提案を歓迎する」と盛り込んだ。関係国と継続して議論することに期待を示した。

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