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首相「水際対策、緩和へ検討」 3回目の職場接種も開始

(更新)

岸田文雄首相は12日午前、羽田空港を訪れ、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う水際対策の体制や航空会社のワクチンの職場接種を視察した。首相周辺によると3回目の職場接種は今回が全国で初めてだ。首相は記者団に水際対策に関し「緩和に向けた検討を進めていきたい」と明言した。

全世界からの新規入国の原則停止を柱とする現行の水際対策は2月末に期限を迎える。ビジネス目的や留学生などの入国停止の緩和論があるため方針を変更する。

首相は緩和時期について「変化のなかでどうあるべきか、しっかり検討していきたい」と話した。科学的知見の収集や国内外の感染状況の差、各国の水際対策などを見極める姿勢を示した。

企業や大学などでの職場接種は変異型「オミクロン型」への対処を急ぐため3回目の開始を12日に前倒しした。当初は28日の週から打ち始める予定だった。

首相は7日の衆院予算委員会で「国、自治体、企業を挙げて2月のできるだけ早期に1日100万回までペースアップすることを目指す」と表明した。

首相は視察後、記者団に「各企業などでBCP(事業継続計画)の観点からも職場接種が本格稼働することを期待する」と強調した。

職場接種は1、2回目を実施した企業や大学などおよそ4000会場が申し込める。7日時点で3回目も参加すると申請したのは7割弱だ。政府は接種規模の最低基準を1000人から500人に引き下げるなどの施策を通じ検討を促す。

首相は全日本空輸(ANA)や日本航空(JAL)のパイロットや整備士らと車座で対話した。記者団の取材に事業や雇用の継続などを列挙して「より働きやすい職場環境をつくり処遇改善もしっかり進めていく」と述べた。

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