水際対策、入国者の待機に穴 免税販売データ持ち腐れ
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新型コロナウイルスの国内侵入・拡大を防ぐため、入国者に2週間の待機を求める政府の水際対策。その穴が意外な場所からのぞける。都心の百貨店だ。免税販売手続きで取得するパスポートの入国日データをチェックすると、待機期間が必ずしも守られていない実態が浮かんでくる。
東京・銀座の大手百貨店で顧客データ分析をしている男性担当者は2020年秋ごろから薄々違和感を覚えていた。日本に着いてから時間があまりたってい...
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