自民・石破氏、党首討論「残念だった」

自民党の石破茂元幹事長は11日付の自身のブログで、9日の国会での党首討論を「残念なものだった」と評した。質問者は「とうとうと持論を展開すべきではない」、答弁者は「端的かつ分かりやすく述べるべきだ」とそれぞれ苦言を呈した。
菅義偉首相は9日、立憲民主党の枝野幸男代表ら野党4党首とそれぞれ一対一で論戦した。
石破氏は東京五輪・パラリンピックを開催する場合の対応にも触れた。来日する選手の行動管理や医師の確保について「詳しく国民に伝え、理解を得るべく不断の努力を重ねるべきだ」と指摘した。