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コロナ感染者、デルタ型で発熱など症状出やすく 厚労省

厚生労働省は2021年1~7月に新型コロナウイルスに感染した人の症状に関する調査をまとめた。陽性者61万8000人のうち、発熱した人が61%、せきが出た人は35%だった。嗅覚・味覚障害は10%で発熱などに比べると少なかった。変異ウイルスではインド型(デルタ型)が英国型(アルファ型)よりも症状が出やすいことがわかった。

陽性者を男女別でみると、発熱した人の割合は男性(76%)が女性(69%)より高かった。倦怠(けんたい)感などの症状も男性に多く見られる傾向があった。65歳以上の高齢者は肺炎になる確率が高いものの、64歳以下に比べて発熱やせき、頭痛などの発症率が低いこともデータから明らかになった。

変異ウイルスで比較すると、デルタ型の感染者で発熱した人は85%(アルファ型は73%)だった。せきは46%(同43%)、嗅覚・味覚障害も10%(同8%)と、アルファ型に比べ症状が出やすい傾向がみられた。6月中旬~7月中旬の死亡率を調査したところ、変異ウイルスの違いで特筆すべき差はなかったという。

陽性者の症状を月別で比較すると、発熱やせき、全身の倦怠感を訴えた人の割合は増えてきている。3月の感染者で発熱した割合は57%だったが、7月は73%まで上がっている。症状が出やすいデルタ型への置き換わりが進んでいるためとみられる。嗅覚・味覚障害が出た人は反対に減少傾向となった。

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