「会議に出たくない」 デジタル庁、民間出身職員が反発
もがくデジタル庁(2)
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2021年12月24日のクリスマスイブ。東京・紀尾井町の高層ビル内にあるデジタル庁では、間仕切りのない全面フリーアドレスの執務フロアがざわついていた。
職員のパソコンには局長級幹部全員の連名の「謝罪メール」が戦略・組織グループ長の冨安泰一郎から送られた。「新しい霞が関文化をつくるはずが苦労をかけてしまった」。組織体制の混乱を謝罪する内容だった。
デジタル庁は旧来型の縦割り組織をやめ、プロジェクト...
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