介護のDXは夢物語か 導入実験「以前の状態に戻れぬ」
瀬戸際の介護(2)
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東京都世田谷区の住宅街に立つ介護大手SOMPOケアの「そんぽの家 成城南」。一見ごく一般的な介護付きホームで7月、最先端のテクノロジーの実証実験が始まった。
入居者の睡眠状況を遠隔確認する「睡眠センサー」や床ずれ予防の「自動体位交換器」、設定時刻に食事の温度調整ができる「再加熱カート」。職員の業務削減のために開発された機器を使い始めた。
睡眠センサーはモニターで睡眠状況を確認でき、2時間に1回の...
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