首相、米関税交渉「日米双方の利益模索を」 赤沢氏に指示

石破茂首相は11日、首相官邸で赤沢亮正経済財政・再生相と面会し、トランプ米政権による相互関税への対応を指示した。「国難ともいえる事態で日米双方の利益になる幅広い協力のあり方を模索すべく、林芳正官房長官ら関係閣僚と密に連携し、米国側と鋭意協議をしてほしい」と伝えた。
赤沢氏は首相に「政府のフルサポートをもらい、全力、最優先で取り組んで、なんとかいい結果を出していきたい決意だ」と語った。赤沢氏は来週にも訪米し、ベッセント米財務長官と閣僚間で協議する方向だ。
対米交渉や国内対策に臨む体制を整えている。
政府は同日、全閣僚が参加する対策本部を開いた。林、赤沢両氏が共同議長を務め、岡野正敬国家安全保障局長らが加わるタスクフォースを立ち上げると確認した。佐藤文俊官房副長官のもとに関係府省庁を集めた対策本部の事務局も設けた。
赤沢氏を支える政務三役も固めた。大串正樹経済産業副大臣と国定勇人国土交通政務官が担当する。

2025年1月に就任したトランプ米大統領が、関税引き上げの政策に動き出しました。中国などとの関税の応酬が激しくなるなど世界経済への影響が懸念されています。最新ニュースと解説をお伝えします。













