コロナ診療、原則自己負担 5類移行で「通常医療」へ
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厚生労働省は10日、新型コロナウイルスが感染症法の5類になる5月8日からの医療体制を発表した。外来・入院の医療費は一定の患者負担を求める。診療報酬の特例や病床確保料など医療機関の支援は縮小しながら続ける。特別対応をやめ、通常医療への移行に踏み出す。感染拡大時に医療逼迫を招かないよう医療現場の対応強化が欠かせない。
5類移行後は外来での検査や薬の処方に原則3割の自己負担が発生する。政府の試算では、...

新型コロナウイルスの感染症法上の分類が2023年5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
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