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20年度の消費支出4.9%減 過去2番目の落ち込み幅に

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新型コロナウイルスの感染拡大で観光関連の支出が減少した

総務省が11日発表した2020年度の家計調査によると、2人以上の世帯の消費支出は1カ月あたりの平均でみて27万6167円となり、物価変動の影響を除いた実質で前年度から4.9%減った。落ち込み幅は比較可能な01年度以降で、消費増税後の14年度(5.1%減)に次いで2番目に大きかった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出関連の消費が落ち込んだ。

実質消費支出が前年度比マイナスとなるのは2年連続。緊急事態宣言の発令などで外出自粛が進み、コロナ感染が広がる前の19年度よりも外食が29.8%減、交通が51.2%減など大幅に減少した。一方、在宅勤務や巣ごもり需要が伸びて光熱費や水道代、マスクなどの支出が増えた。

同日発表した3月の2人以上の世帯の消費支出は30万9800円で、コロナ感染が本格化し始めた前年同月に比べて6.2%増えた。増加は4カ月ぶり。パソコンやテレビなどの「教養娯楽用耐久財」が44.1%増、電気代が8.4%増だった。「保健医療用品・器具」は前年3月にマスクが品薄になった反動で9.9%増えた。

昨年3月に買いだめが起きた品目は減少に転じた。米や即席麺などの穀類のほか、トイレットペーパーの消費が減った。

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