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経常黒字10.4兆円 21年上期、外需回復で50%増

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2021年上半期の国際収支は、貿易収支の黒字転換などで前年同期比50%増だった(大井埠頭に接岸するコンテナ船)

財務省が10日発表した2021年1~6月の国際収支統計(速報)によると、海外とのモノやサービスなどの取引を表す経常収支は10兆4675億円の黒字だった。前年同期に比べ50%増え、6年ぶりの高い伸びとなった。新型コロナウイルスの影響が大きかった前年上期から輸出が回復し、貿易黒字に転換したのが寄与した。

コロナ禍前の19年上期(10兆2587億円の黒字)と比べても増えた。

経常収支は輸出から輸入を差し引く貿易収支や外国との投資のやり取りを示す第1次所得収支、旅行収支を含むサービス収支などで構成する。

貿易収支は2兆3143億円の黒字だった。前年同期は9735億円の赤字。21年は自動車や半導体製造装置などの輸出が好調だった。原油価格の上昇に伴う輸入コストの増加を上回った。停滞する国内経済を尻目に外需の回復が鮮明だ。

第1次所得収支は11兆4406億円の黒字で過去最大になった。日本企業の直接投資が積み上がり、海外子会社から受け取る配当金が増えた。

サービス収支は2兆909億円の赤字だった。海外からの訪日客が激減し、旅行収支の黒字が減少した影響でサービス収支の赤字幅が広がった。

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