経歴証明なければ議員辞職 維新・松井氏、岬氏問題で
日本維新の会代表の松井一郎大阪市長は9日、2019年参院選の選挙公報の経歴に虚偽の疑いがあるとして刑事告発された党所属の岬麻紀衆院議員について、経歴証明の資料が11日までに提出されなければ議員辞職させる考えを示した。経歴詐称があれば「一切擁護することはないので辞めてもらう」と市役所で記者団に語った。
一方、19年参院選では、維新とともに公認した地域政党「減税日本」側が岬氏を面接していたとして「われわれはそこまでチェックしきれていなかったところがある」と釈明した。〔共同〕