コロナ医療、協力進まず 名ばかり外来・オンライン遅れ
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新型コロナウイルスの医療体制が通常対応に移行する。発熱外来を掲げながら診療実績が乏しい「名ばかり」施設の存在も指摘され、受け皿には不安を残す。医療界の協力が進まないまま、再び医療逼迫を招けば、社会経済活動の正常化の支障となりかねない。
これまでは発熱外来が中心的にコロナ患者を診てきた。感染症法上の分類が「5類」になる5月8日以降、季節性インフルエンザのように身近な医療機関で対応してもらう状況への...

新型コロナウイルスの感染症法上の分類が2023年5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
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