75歳以上の保険料、平均年5000円超増 厚労省試算
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厚生労働省は9日、75歳以上が加入する後期高齢者医療制度の見直しによる影響額の試算を示した。保険料の所得比例部分を引き上げることで、後期高齢者の平均で支払額が年5千円超増える。後期高齢者の医療費を支える現役世代の支援金額は年々拡大しており、負担軽減に充てる。
同日の社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の部会に示した。後期高齢者医療制度は窓口負担を除いた約17兆円の医療費のうち、保険料でおよそ1割、...
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