「骨太」から浮かぶ3つの負担増、参院選後の一大課題に
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7日に閣議決定した経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)は、分配重視から成長重視への転換を図り、おおむね市場関係者からも好感された。人への投資など個別政策に目を奪われるが、隠れた重要な視点は政府が避けてきた負担増の議論を随所で明記している点だ。焦点は脱炭素、子育て支援、防衛。それぞれの巨費を国民全体でどう負担するかが、参院選後の大きな政策テーマであることがはっきりと浮かびあがっている。
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