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規制委、東電に立ち入り検査へ 柏崎刈羽テロ対策不備で

原子力規制委員会は8日、東京電力ホールディングス本社(東京・千代田)の立ち入り検査を13日に実施すると発表した。柏崎刈羽原子力発電所(新潟県)で相次いだテロ対策不備を受け、規制委は事実関係の調査や核物質防護体制を確認するための追加検査をしている。今回は社内文書の確認のほか、小早川智明社長などからの聞き取りを予定している。

東電本社に立ち入り検査するのは初めて。柏崎刈羽原発を巡っては、テロの標的になりかねない放射性物質の防護体制の不備が相次ぎ発覚した。

規制委は東電が同原発で侵入者を検知する監視装置の故障を長らく放置し、十分な代替措置をとらなかったことを問題視した。4月に行政処分の是正措置命令を出し、再稼働に必要な核燃料の移動や装填を禁じた。東電に対しては、原因究明と再発防止策を盛り込んだ報告書を9月までに提出するよう求めている。

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