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製造工程の排出量表示、地方脱炭素に行程表

政府は9日開いた国・地方脱炭素実現会議で地域の脱炭素を進める行程表を決定した。商品の製造から廃棄までの温暖化ガス排出量を消費者にわかるように包装などに表示する環境を整えると明記した。企業が排出量を計算しやすいように簡易な算定手法を検討する。消費者が食品のカロリー表のように排出量を確認して環境にやさしい商品を選べるようにする。

脱炭素化を進める自治体や事業者に複数年度の包括的な資金支援をすることも記した。小泉進次郎環境相は会議後の記者会見で「再生可能エネルギーは国策だ」と強調。資金支援に関して「再生エネ立地交付金のようなイメージがある。関係省庁と議論して支援制度を設計したい」と述べた。国策を理由に原子力発電所が立地する自治体に拠出している交付金のような制度を念頭に置く。

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