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アザデガン重なるサハリン 問われるエネルギー安全保障

江渕智弘

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どこかでみた光景だ。ロシア極東サハリンのエネルギー開発を取り巻く状況は2010年のイラン南西部のアザデガン油田からの撤退劇と重なるところがある。

アザデガン油田は世界屈指の260億バレルの埋蔵量を誇った。日本政府が出資する国際石油開発(現INPEX)が04年に75%の権益を取得して開発に参加した。エネルギー安全保障上の重要性から「日の丸油田」と呼ばれた。

日本とイランは歴史的に良好な関係を築いて...

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