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7月の街角景気、2カ月連続低下 「持ち直し足踏み」

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内閣府が8日発表した7月の景気ウオッチャー調査(街角景気)は、3カ月前と比べた現状判断指数(DI、季節調整値)が43.8と、前月比9.1ポイント低下した。低下は2カ月連続。新型コロナウイルスの新規感染者の急増が影響した。原材料や食料品の価格高騰も影を落とす。

調査期間は7月25~31日。好不況の分かれ目となる50を4カ月ぶりに下回った。内閣府は現状の景気の基調判断を前月の「緩やかに持ち直している」から「持ち直しに足踏みがみられる」に下方修正した。

家計動向関連のDIは42.6と10.8ポイント低下した。飲食関連は前月の62.0から半分以下の30.8まで落ち込んだ。

コロナに言及したコメント数は626と2倍以上に急増した。「7月前半は、大人数の宴会が入っていたが、新規感染者が増加するにつれ、キャンセルも増え、宴会も減少している」(九州の高級レストラン)、「行動制限がかかっていないにもかかわらず繁華街の人出が激減した」(北海道のタクシー運転手)などの声が出た。

原材料高も逆風だ。「化学品の原材料や鉄製容器の値上がりが激しく、利益が大きく減っている」(近畿の化学工業)などのコメントがあった。

2~3カ月後の先行き判断指数は42.8で4.8ポイント下落した。悪化は2カ月連続。「感染拡大が止まらない状況のなか、客も自粛生活を強いられることが予想される」(東北の家電量販店)との見方もあった。

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