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「太平洋の防衛力向上」 岸防衛相、空母型護衛艦を視察

岸信夫防衛相は8日、海上自衛隊横須賀基地(神奈川県)で護衛艦「いずも」を視察した。「いずも」は事実上の空母として改修している。岸氏は戦闘機の滑走路となる甲板の整備状況について海自の説明を受けた。海洋進出する中国を念頭に防衛力を向上させる考えを示した。

視察後の記者会見で「広大な太平洋を含む海と空の守りにしっかり備える。護衛艦を改修し洋上でF35Bを運用することが不可欠だ」と語った。

「いずも」はヘリコプターを搭載できる大型の護衛艦だ。ヘリのように垂直に着艦し、短い滑走で発進できる最新鋭戦闘機「F35B」を運用できるよう、甲板の改修を進めている。

すでに甲板の一部に耐熱塗装を施し、滑走路に黄色い線を入れる第1弾の改修を終えている。10月上旬に米軍のF35Bを実際に発着させる試験を実施した。

改修は南西諸島の防衛を念頭に置く。島しょ部には戦闘機が使える滑走路が少ない。護衛艦とF35Bを組み合わせて運用することで洋上から戦闘機を飛ばせるようにする。

防衛省は2024年度末からの定期検査時に「いずも」の甲板の形状を修正し、20年代後半にF35Bを搭載する計画だ。同型の護衛艦「かが」も改修し、空母のように運用できる護衛艦を2隻体制にする。

岸氏は視察にあわせ、海外に長期派遣中の海自隊員の家族を集め、意見交換した。岸田政権が取り組む「車座対話」の一環と位置づけた。任務終了後に帰国した隊員が休暇を十分取れるようにしてほしいとの要望が出た。

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