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経常黒字、10月は39%減 車輸出停滞などで減少幅拡大

(更新)

財務省が8日発表した10月の国際収支統計(速報)によると、海外とのモノやサービスなどの取引状況を表す経常収支の黒字は1兆1801億円となり、前年同月に比べて39.4%減った。新型コロナウイルス禍の部品調達難による自動車の輸出減や資源高を受けた輸入額の増加で、貿易収支の黒字幅が縮小した。

経常収支は貿易収支、外国との投資のやりとりを示す第1次所得収支、旅行収支を含むサービス収支などで構成する。経常黒字の黒字幅縮小は3カ月連続となる。

貿易収支は1667億円の黒字で82.5%減った。コロナ禍による半導体不足といった供給網の混乱から自動車の生産が減り、輸出額の伸び幅が前月比で縮んだ。原油や石炭、液化天然ガスなどエネルギー関連価格が高騰し、輸入額も増えた。

サービス収支は海外への著作権使用料の支払い増などで5754億円の赤字だった。赤字幅は前年同月から拡大した。貿易・サービス収支全体では4086億円の赤字で、3カ月連続の赤字となった。

第1次所得収支の黒字は1兆7803億円と11.5%増えた。資源高で商社が海外投資先から受け取る配当収益が増え、投資収益の黒字幅が拡大した。

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