/

東欧4カ国と自由な国際秩序で一致 中国にらみ外相会談

東欧4カ国の外相と茂木外相(外務省提供)

茂木敏充外相は7日、訪問先のポーランドで同国とチェコ、スロバキア、ハンガリーの東欧4カ国(V4)の外相と会談した。中国の拡張的な動きを念頭に「法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持が重要」との認識で一致した。

茂木氏は会談後に開いたオンラインの記者会見で「中国の様々な懸念すべき行動について伝え、非常に真摯に耳を傾けてくれた」と語った。日本が掲げる「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、協力していくと確かめた。

会談は2時間30分でポーランドのラウ、チェコのクルハーネク、スロバキアのコルチョク、ハンガリーのシーヤールトーの各外相が参加した。

V4はいずれも2004年に欧州連合(EU)に加盟した。経済成長により発言力を高め、EUの予算や人事に影響力を持つ。国内総生産(GDP)は15年間で倍増した。東欧は中国が広域経済圏構想「一帯一路」の対象に位置付け、影響力を強めてきた経緯がある。

茂木氏は大型連休中、V4のほかスロベニアなど中・東欧の計6カ国の外相と協議した。東欧各国の主張がEUが9月にもまとめるインド太平洋戦略を左右する可能性がある。茂木氏は「タイムリーで有意義な会談だった」と述べた。

茂木氏はV4と北朝鮮問題を巡っても意見を交わした。旧共産圏のV4は冷戦時代から北朝鮮と交流があり、外交関係がある。茂木氏は北朝鮮の日本人拉致問題の解決へ協力を求めた。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

新着

注目

ビジネス

暮らし

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン